株式会社西武プロパティーズ(本社:東京都豊島区 代表取締役社長:上野 彰久、以下「西武プロパティーズ」)、一般社団法人秩父地域おもてなし観光公社(本社:埼玉県秩父市 会長:北堀 篤、以下「観光公社」)、株式会社NOTE(本社:兵庫県丹波篠山市 代表取締役社長:藤原 岳史、以下「NOTE」)、三井住友ファイナンス&リース株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:橘 正喜、以下「SMFL」)、の4社で共同出資する「株式会社秩父まちづくり」(以下「秩父まちづくり」)は、秩父市と連携し、秩父エリアの歴史的建造物や古民家を再生し活用したカフェ・レストラン・宿泊施設を展開し地域活性化を推進します。

秩父市では、昨今、市内の空き家増加や人口流出による山間集落の過疎化等が地域課題となっています。そうした課題を解決するために、秩父まちづくりは豊かな自然資源や特徴的な歴史文化を擁する秩父全域を対象にエリア計画を策定し、歴史的建造物の利活用を通じて秩父の魅力を発信するとともに、これからの時代に向けた新しい観光の態勢を構築することで地域の活性化を創出、移住のきっかけ作りや関係人口の増加を図ります。

秩父エリアにおける古民家活用事業の第1期(以下、本事業)として、秩父まちづくりは、西武鉄道西武秩父駅周辺エリアに点在する「小池煙草店(登録有形文化財)」「宮谷家(小池煙草店に併設)」と「マル十薬局」3件の改修に取り組む計画で、レストランやカフェを併設した宿泊施設として再生、秩父市の新たな観光拠点とすべく2022年春頃のオープンを目指して事業を進めています。本施設は3棟で1つの分散型ホテルであり、地域内にホテル機能や客室が点在することで滞在客の地域内回遊を生み出します。

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