株式会社西武リアルティソリューションズ(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:齊藤 朝秀)は、7月6日(土)、西武鉄道池袋線 石神井公園駅~大泉学園駅間の高架下に広場をオープンし、同日、記念イベント『PLAY!高架下』を開催いたします。
同広場では、2022年3月より、地域の皆さまと“使ってみよう”“遊んでみよう”というコンセプトのもと『PLAY!高架下』と題し、様々な活動やイベントを行ってまいりました。将来に向けて同駅間エリアがさらに発展していくための取り組みとして、この度、広場を整備することで地域の皆さまの憩いや交流の場を創出し、多種多様な地域活動を受け入れるフィールドとなることを目指してまいります。
これまでイベントなどに限定し活用してきた高架下敷地を「地域に開かれた広場」に変えることで、今後も地域の皆さまとともに継続的な活動の取り組みを進め、沿線ならびに地域の活性化に貢献してまいります。

広場コンセプトについて 

◆マテリアルを循環
①高架橋で集水した雨水で植物を育てる仕組み
 広場の植栽への水やりに、鉄道高架橋で集水した雨水を活用いたします。集水した雨水は、ポンプを使って水やりをし、誰もが植物を育てる体験ができます。
②「としまえん」の伐採木をベンチとして再生利用
 2020年8月に閉園した、遊園地「としまえん」の伐採木を使用したベンチを設置いたします。
③ベルーナドーム人工芝の再利用
 べルーナドームの人工芝張り替えにより、廃棄される予定だった人工芝を、これまでイベント時に活用していた木製パレットのリメイクに使用いたします。
 ※木製パレットは、2022年1月に開催された日本ショッピングセンター全国大会「SCビジネスフェア」にて使用したものを再利用しています。

◆愛着を育む植栽エリア
太陽や雨にあたりにくい高架下という環境でも、さまざまな植物を実験的に育てながら「都市を緑豊かに変えていく」ビジョンを発信いたします。地域の方々とワークショップ等を通じ「どんな植物を育てたいか」「どんな活動をしたいか」等のお声を活かした運用に取り組み、植物の成長を地域の皆さまと”一緒に見守る” ”愛着を育む”仕組みづくりを行ってまいります。

◆“日常”と“非日常”を体感
広場としての日常空間と、マルシェイベント等の非日常空間をフレキシブルにモードチェンジすることが可能になります。多種多様な地域活動を受け入れるフィールドとなることを目指します。