2021.03.26

ニュースリリース開発CSRその他オフィス

東京ガーデンテラス紀尾井町が東京都環境確保条例「トップレベル事業所」に認定

株式会社西武プロパティーズ

~管理体制・建築設備性能・事業所設備の運用を評価、サステナブルな社会の実現に貢献~

株式会社西武プロパティーズ(本社:東京都豊島区 代表取締役社長:上野彰久)が所有・運営する複合施設「東京ガーデンテラス紀尾井町」について、東京都環境局より地球温暖化対策の推進体制が特に優れた事業所として、トップレベル事業所(優良特定地球温暖化対策事業所)に認定されましたので、お知らせいたします。

<背景>
トップレベル事業所(優良特定地球温暖化対策事業所)認定は、東京都環境確保条例に基づき、地球温暖化対策への取り組み内容が特に優れた大規模事業所(エネルギー使用量が原油換算で 1,500kL 以上)を対象に、CO2排出量の削減義務率を緩和する仕組みです。

今回の認定においては、燃料による発電の際に発生する排熱を冷暖房や給湯に有効利用するCGSの導入や、ビルエネルギー管理システムBEMSの導入、CO2濃度による換気制御、LED照明の全面的な採用などCO2削減への取り組みを推進(2019年度実績:年間削減義務率8%に対し約30%削減)しており、今回の認定では、建物の環境性能の向上を評価され、トップレベル事業所の認定に至りました。

<環境性能向上に向けた主な取り組み>

✔ 管理体制
・CO2削減推進会議の開催、改善策の立案及び効果検証の実施、BEMSの導入 等
✔ 建物設備性能
・CGSの導入、蓄熱システムの導入、高効率熱源機器の導入、太陽光発電システムの導入 等
✔ 事業所設備の運用 
・CO2濃度による換気制御、空調起動時間の最適化 等

西武グループでは、グループの経営理念である「グループビジョン」に基づき、持続可能な社会の実現に向け「サステナビリティアクション」に取り組んでおり、グループの幅広い事業・サービスにおいて、持続的な社会形成への課題対応を図ることで、持続的かつ力強い成長を目指しております。
大規模事業所における環境性能の向上は重要な責任と役割を担っており、今後も当社では地球温暖化防止をはじめ、自然環境・地球環境への配慮した事業を通して環境共生と快適性の両立を目指した様々な取り組みを推進してまいります。